湿度と脱水症状

機内湿度で肌、鼻、喉、目の乾きを感じることがあります。適度な水分摂取が推奨されています。機内ではコンタクトレンズではなくて、眼鏡で過ごすのがおすすめです。肌の乾燥を防ぐために、保湿効果のあるクリームを塗ったほうがいいでしょう。


時差ぼけ(Jet lag)

複数のタイムゾーンをまたいで飛行する場合、体内時計は乱れ、体が新しい昼夜のサイクルに適応することができません。これは疲労や睡眠障害を引き起こす可能性があります。

時差ぼけを防ぐために、以下のことをおすすめします。

  • 出発前に睡眠時間を確保し、体を休めておくこと;
  • 飛行機の中で目的地での時間に少しずつ睡眠時間の調整を始めておきます。目的地が夜であれば睡眠時間を取り、目的地が日中であれば起きておくこと;
  • 可能であれば、1日から2日ぐらい体内時計を目的地の新しいタイムゾーンに調整すること;
  • フライトの 2 日から3 日ぐらい前に、目的地での就寝時間に近づけるために 30 分早くまたは遅く就寝すること;
  • バランスの取れた食事をとり、水分補給をする;
  • 飛行時間を最小限に抑えるために直行便を利用すること(可能な場合)。

運動

長時間座り続けていると、脚の主要な血管が圧迫されて血液が心臓に戻りにくくなり、ふくらはぎで血管のうっ血が起こることがあります。筋肉痛が原因で筋性腰痛が起こり、疲労を感じます。

飛行中に運動することがおすすめです。

  • 1時間ごとに3分から4分ぐらい、ふくらはぎを動かしたりマッサージしたりしましょう。長時間の飛行の際は、長時間ベルト着用サインが消えたとき、席を立って、機内をを少しでも歩くように心がけましょう;
  • 足の体操:座席に快適に座り、足を床に置き、足を上下につま先立ちにします。次に床の上にかかとを置き、つま先を引き上げます。数回繰り返してもよいでしょう。
  • 足首の運動: 足を床から持ち上げ、足首を時計回りに円を描くように回転させ、その逆も同様に、必要に応じて何度も繰り返します。
  • 首の運動: 肩をリラックスさせ、首を前から後ろ、後ろから前に回し始め、5回繰り返します;
  • 両手を組んで天井をまっすぐに向け、体を伸ばし、背筋を伸ばし、体を前後に回します;
  • 肘を前の座先の上に置き、頭をリラックスさせて数秒間背筋を伸ばします。

瞑想

以下におすすめする瞑想はお客様をより快適に、リラックスして、フライトを楽しめるのに役立ちます。

  • 正常呼吸: 体の自然なストレス反応を落ち着かせ、ネガティブな思考を減らすようなシンプルな呼吸法:です。4カウントで息を吸い込んで(胃が膨張する)、8カウントで息を吐きます(胃が収縮する)。不安を感じているとき、これを3分間繰り返します。
  • 瞑想アプリをダウンロードして、オフラインで使用: 瞑想アプリは、お客様の注意を特定のインストラクターに移すのに役立ちます。これは、瞑想が初めての方や、飛行機に乗るのが怖い方に最適な方法です。ヘッドフォンをつけて、目を閉じて、安全だと感じる場所にいる自分を想像してください。
  • 機内エンターテインメント利用のご検討: 精神科医でアカシャ瞑想の創設者であるティナ・チャッダによると本を読んだり、編み物をしたり、クロスワードパズルをしたりすることは、私たちの多くが飛行中に行う瞑想的な活動だそうです。特定の行動に焦点を移すことは一種の瞑想であり、これによりお客様は飛行中のストレスや不安を克服できます。

栄養

適切な栄養モードはお客様をフライトの前、中、後により快適に感じるようにします。

  • 少量で栄養バランスがとれた食事を摂ります;
  • 十分な水分をとるか、ハーブティーを飲むことを検討してください;
  • 体の脱水症状を引き起こす可能性がある炭酸飲料、コーヒー、紅茶、アルコール飲料を控えてください;
  • 運動不足は消化困難を引き起こすため、食べすぎないでください;
  • 辛い食べ物(唐辛子、マスタードなど)は新陳代謝を刺激し睡眠を抑制するため、寝る前に食べないでください。

機内エンターテインメント

ベトナム航空は、お客様に最高のフライト体験を提供することを目指し、各ルートに適した次のような幅広いエンターテイメントプログラムを常に改善に取り組んでいます。

  • ベトナムの美しさと遺産を紹介するHeritage Magazine;
  • 新聞雑閲覧アプリおよびプレスリーダー;
  • ロータススターのさまざまなエンターテイメント;
  • FPT Playの250以上のエンターテイメントカテゴリ;
  • A321型機で無線エンターテインメントサービスも提供されます。

詳細は機内エンターテインメントにてご確認ください。